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Product Topics 2019年03月25日
≪新発売製品情報≫
インターナショナルペイント
目地処理専用パテ
IPブリッジパテ
インターナショナルペイント 目地処理専用パテ IPブリッジパテ

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新発売
発売日
2019年3月
はじめに
IPブリッジパテは内部Vカット石膏ボードの目地部にファイバーテープを貼った後、従来の
厚付けパテ・仕上げパテなどを用いず、1製品で仕上げパテを施工するようにヘラを運行させ、
目地部を仕上げる新発想の次世代パテです。
また、付着力の高い樹脂・木材由来のセルロース繊維・ファイバーテープの網目になじむ
パテ粘性との複合効果により、目地部のワレに大きくかかわるファイバーテープと石膏ボード
との密着を従来のパテに比べ約4倍以上高め、ファイバーテープ自体が持つワレに対する
性能をフルに引き出し、目地部のワレを大きく軽減します。
特長
●工程の短縮
  パテ乾燥時の収縮方向コントロール技術(図Ⅱ参照)により内部Vカット石膏ボード
  (ベベルボード)の目地部にファイバーテープを貼った後、従来のようにVカット部に
  パテを押し込む必要がなく、仕上げパテを施工するようにヘラを運行させ、目地部を
  仕上げる次世代のパテです(図Ⅰ参照)。
  また、乾燥後、部分的に目地部にくぼみが発生した場合は同製品をヘラにてタッチ
  アップ施工することにより次の研磨作業にかかれます。

●ワレ対策
  付着力の高い樹脂・木材由来のセルロース繊維・ファイバーテープの網目になじむ
  パテ粘性との複合効果により、目地部のワレに大きくかかわるファイバーテープと
  石膏ボードとの密着を約4倍以上高め、ファイバーテープ自体が持つワレに対する
  性能をフルに引き出し、目地部のワレを大きく軽減します。
  また、パテ乾燥時の収縮方向コントロール技術(図Ⅱ参照)により目地部のVカット
  底部に空間を形成し、バックアップ材を使ったコーキングにおける2点接着の考えが
  再現され(ブリッジ効果)、本来パテ自体が持つ13%の伸び率を2点接着によりフルに
  引き出し目地部のワレを軽減します。
●作業性
  仕上パテのような粘性ですので、ヘラさばきが軽く、また一般的な仕上げパテと比べ、
  研磨性も優れています。例えば、36mmの細幅ファイバーテープを使用しても、Vカット
  部にパテを押し込む必要がなく、仕上げパテを施工するようにヘラを運行させますので、
  パテ施工中のファイバーテープのハガレを軽減し、効率の良い作業が可能です。
  また、軽量パテですので移動、運搬が容易に可能で、しかもヘラ付け時においては手首
  の疲労を軽減します。
用途
  • 内部の壁面・天井面などの石膏ボードのVカット目地処理

荷姿
製品名 石油缶 ガロン缶
IPブリッジパテ 12ℓ 3ℓ
環境性能
  • ■ホルムアルデヒド放散等級
     ・国土交通省 建築基準法(日本塗料工業会 登録番号:I01135)   F☆☆☆☆
  • ■低VOCタイプ
     ・VOCを基準とした室内塗料分類(エマルション塗料VOC対策品)    W 1
  • ■室内濃度測定対象化合物
     ・国土交通省 住宅局 測定対象化合物                       ゼロ配合
      (トルエン・キシレン・スチレン・エチルベンゼン)
      ・文部科学省 シックスクール測定対象化合物                 ゼロ配合
      (トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・スチレン・エチルベンゼン)
  • ■鉛ガイドライン
      ・東京都「鉛ガイドライン」(含有率0.06%以下)               ゼロ配合
      

施工仕様書

■標準施工仕様書  基材 Vカット石膏ボード(ベベルボード)                                  (20℃ RH65%)

工程 使用材料 希釈率(%) 塗布量kg/m2 塗装方法 乾燥時間 備考
素地調整 ・ゴミ、ホコリ、付着物、油脂類などの汚れなど十分に除去。
テープ貼り ・ファイバーテープを目地に沿って貼り付ける。
パテ付け IPブリッジパテ 原体使用 必要量 ヘラ 6時間以上 必要に応じて
タッチアップ
研磨 ・研磨紙 #180〜#240にて研磨


●施工上の注意事項

 ・施工前に本製品が用途・要望・現場の状況に的確であることを十分に確認の上、施工を行ってください。
  ご不明な点についてはお問い合せください。
 ・素地調整は必ず念入りに行ってください。また、横目地については必ずVカット処理を行ってください。
 ・IPブリッジパテは従来のようにVカット部にパテを押し込む必要がなく、仕上げパテを施工するようにヘラを運行させ、
  仕上げてください。尚、必要以上に押し込みますと、乾燥後、部分的にパテ表面にくぼみが発生する恐れがありますので
  ご注意ください。
 ・塗布量については現場における素地の表面状態、パテ厚さ、幅によりことなります。
 ・パテ付け前には必ずファイバーテープを貼ってください。
 ・乾燥を十分に確認した後、次の工程を行ってください。特に冬期・梅雨期の施工は気温や湿度の影響により乾燥が遅れる
  場合がありますので、十分に注意してください。
 ・本製品の保管、または運搬については、直射日光・風雨を避け、雰囲気温度が40℃以上、0℃以下の状況には置かないで
  ください。 また、開缶後はなるべく早めにご使用ください。
 ・本カタログの記載内容についてご不明な点、または記載内容以外の事項についてはお問い合せください。

ご使用前にカタログ、仕様書、SDSの記載事項を必ずお読み下さい。



この製品に関するお問い合わせは、各営業所、あるいはお問い合わせフォームをご利用ください。


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