製品データベース

Product Topics

新発売情報

製品カテゴリ
塗料・防水材 下塗剤
メーカー
パイオニア化学工業
製品名
速乾型ベースコートプライマー
HARDY GRIP(ハーディーグリップ)

発売日

2024年4月

特徴

●目荒し不要(一部を除く)
●速乾型:20分で完全乾燥(25℃時)
●F☆☆☆☆取得済み
●無害 : 鉛、クロムなどの有害重金属不使用

用途

●軽金属・重金属への塗装下地
●陶器・磁器タイルなどの塗り替え
●ガラス面への塗装
●アクリル系・塩ビ系・ウレタン系・FRP・エポキシ系の塗り替え
●強化コンクリートへの塗装下地
●ポリウレア樹脂の相間プライマー

荷姿

ハーディーグリップ : 300㎖
1ケース : 12本

ハーディグリップ物性・性能データ

●下地密着性(金属)

●下地密着性(無機形)

●下地密着性(有機形)

●上塗密着性

標準施工要領

●下地処理 : 施工面の汚れ(油分・サビ)の脱脂処理及びケレン(完全乾燥と脱脂が最重要)
●ハーディグリップ塗布 : 使用量50~100g/㎡ 吸い込みが多い施工面は2回塗り
(完全乾燥20分 ・ 25℃時)
●各種仕上塗料の指示に従い塗装

使用上の注意と保管及び破棄方法

使用上の注意

・塗る面のゴミ、油分、サビ、ワックス等を除去すること。
・使用前及び使用中も攪拌玉の音が30回以上するまで、容器を十分に振り、攪拌すること。
・使用中は必要に応じて、マスクや手袋等を着用し、出来るだけ皮膚に触れないようにすること。
・塗料を吹き付けるとき、塗る面と噴射口との間は20~30㎝の間隔をとること。
・一度に厚塗りせず、塗る面と平行に移動しながら2~3回くらい塗り重ねること。
・噴射口が詰まった時には、ピンセット等で噴射口の周りの塗膜を取り除くこと。
・使用後は噴射口がつまらないよう容器を逆さにして2秒程度空吹きし、噴射口をよく拭いてからフタをすること。
・有機溶剤が含まれているので使用中、乾燥中ともに換気を良くすること。
・ポリカーボネートなどプラスチックは、薄く捨て塗りしてから本施工してください。
・クリアー仕上は出来ません。

保管及び廃棄方法

・子供、幼児やペット等の手の届かないところに保管し、誤飲、誤食、及びいたずらをしないように注意すること。
・残った塗料はフタをし、直射日光のあたる所、自動車内、暖房器具やファンヒーター、花火などが散る周辺には、
  破裂する危険があるので置かないこと。
・缶の錆による破裂を防ぐために水回りや湿気の多い所を避けて保存すること。
・廃棄の際は、中身を使い切ってから、“ガス抜きキャップの使用方法”に従ってガスを完全に抜いてから捨てること。
  内容物や容器は都道府県の許可を受けた廃棄物処理業者に委託して処理すること。
・その他、製品安全データシート(SDS)を参照すること。

火気と高温に注意

高圧ガスを使用した可燃性の製品であり、危険な為下記の注意を守る事

①炎や火気の近くで使用しないこと。
②火気を使用している室内で大量に使用しない事
③高温にすると破裂の危険がある為、直射日光の当たる所や火気等の近くなど温度が40度以上となる所に置かない事
④火の中に入れない事
⑤使い切って捨てる事  高圧ガス : DME

特記事項

●密着性は気温、湿度、施工環境によって変化するため、必ずテスト施工を行ってください。
●金属やメッキ類は油分が付着しやすい性質があるため、十分に脱脂し、サビが発生している場合は必ずケレンしてください。
●金属には防錆性能がありません。
●プラスチック製品やポリカーボネートは一度に塗装し過ぎるとチジミの原因になる可能性があるため、必ずミスト吹きをしてから
 薄く塗装してください。
●強化コンクリート、セメント、モルタルは吸い込みが多いため、状況に応じて2~3回塗りを行ってください。
●旧塗膜の塗り替えの場合、種類によってはリフティングの可能性があるため、事前にテストを行ってください。
●シリコン系塗膜やシリコン配合の旧塗膜、フッ素樹脂配合の旧塗膜は密着不良の恐れがあるため、必ずシンナーで除去し、
 テストを行ってください。
●湿度が80%以上、または降雨時や結露が発生しやすい箇所では施工を避けてください。
●詳しい資料はメーカーのHPやSDSを参照してください。

ご使用前にカタログ、仕様書、SDSの記載事項を必ずお読み下さい。

この製品に関するお問い合わせは各営業所
あるいはお問い合わせフォームをご利用ください。